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お仕事を無料(タダ)で引き受けること

公開:2017年3月16日 更新:2018年1月10日

お仕事全般

お仕事を無料(タダ)で引き受けること

「これ、無料でやってくれる?」

皆さんは、そんな風に依頼されたことはありませんか(*^▽^*)??

これ「デザイナーあるある」というか「クリエイターあるある」というか、よく聞くお話ですよね?

制作のお仕事に携わる人にとっては経験があるか、少なからず聞いたことがあるお話だと思うのです。

今回のテーマは「タダで仕事を引き受けること」についてです。

この記事の目次

無料のお仕事を引き受けるかどうか〜妙高Web屋の場合〜

妙高Web屋の場合は、無料でのお仕事を依頼されたらどうするか。

あっ、そもそも「こちらのミスで修正が必要なお仕事」に関しては、別のお話です。

それ以外で「新たにお話のあったお仕事」としてお考えください。

妙高Web屋では、無料でお仕事を引き受けるかどうかは、場合によります。

極論ですが、

「未来永劫、これからずっと何もかも無料でやってください」

と言われたらお断りします。

ゴメンなさい。

ただ「今回だけ、無料にならないかな?」と頼まれたら、引き受ける場合と、お断りする場合とがあります。

何ならOKで何だとNGという明確な基準がないのは申し訳ないところですけれどね…(^^;)

まさに「場合による」というのが本心です。

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「無料で仕事を依頼する」ということを考える

専門家に、その分野の仕事を無料で依頼するということ

いくつか例を挙げてみましょう。

Webデザイナーに対して「ホームページのデザイン案を無料で作って」とお願いすること。

漫才コンビに対して「週末のイベントで、無料でネタやってくれる?」とお願いすること。

スーパーマーケットに行って「このカゴの食料品、無料にしてください」とお願いすること。

建設会社さんに「家を新築したいので、無料で建ててください」とお願いすること。

どうですか?

これらは、

「無料の仕事を頼まれても、簡単に引き受けない」

という対応になるものもあるのではないでしょうか。

専門分野のお仕事を無料でやる場合もある!?

ただし、一部例外はあると考えられます。

1つ目が、自分から「無料でも結構なのでやらせてください」という場合。

こちらは、ご自身に無理のない範囲であって、無料でもやり遂げられる状況ならば、引き受けても良いと思います。

2つ目が、ほかの有料のお仕事と合わせて「割引」にするという場合。

こちらは、例えばAというお仕事とBというお仕事があったとして、Aは1万円をいただくお仕事で、Bが100円いただければ十分なお仕事だと仮定します。

その場合、消費税などを考えなければ2つのお仕事の料金は「10,100円」となるわけです。

でも、Bまでを完了させる場合とAのみの場合とで、作業負担などがほぼ変わらないと判断されるのであれば、

「2つ合わせて1万円でいいですよ(^^)」

と言ってしまうことは自由だと思います。

あくまで、無理せず無料や割引にできるなら、あとはご自身の判断次第だと思います。

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無料にできない代わりに「なるべく払わせない努力」はする!

無料にできないお仕事はありますが、その一方で、何でもかんでも料金をお支払いさせないような努力は、しなければならないと思っています。

その一例が「考える時間にはお金を払わせない」というものです。

過去に私は「払う側」として、このような経験がありました。

詳細は省きますが、数年前、あるものに対して、

「これは、どうしたらいいんだろう?」

と考えることがあったので、専門の方に相談することにしました。

一度お会いして概要を説明して、

「では、詳細なものを文書か何かにまとめていただければ、そちらに対してご提案させていただきます」

という流れになりました。

次回その方にお会いする日時も決めさせていただいて、その前日までに届くように、郵送で文書をお届けしました。

待ちに待った約束の日。

私は楽しみにしながら待ち合わせ場所に向かいました。

ところが!!

「あなたが送ってくださった文書はちゃんと届いています、ではこれから封を開けて読みますね〜」

……えぇ(゜д゜)!?

「ふむふむ、なるほど…」

……いやいや、なるほどではなくて…(゜д゜;)

「ん〜、そうですねぇ…この件は、こうされた方がよろしいですよ」

あの…、いえ、あのですね…(゜д゜)

まさかの「約束当日まで読んでいなかった」という事実が発覚したのです。

内容としては、読んで、考えて、アドバイスをいただくというもの。

数十分程度の時間はかかるかもしれませんが、何日もかかるほどの大仕事ではなかったはずです。

そのときの料金は、かかった時間に応じて決定するもの。

相手の方の「シンキングタイム」を除けば30分で終了した物事で、1時間分の料金を支払うことになりました…(T_T)

お金をお支払いする立場になって、私は考えました。

「あのシンキングタイムも、事前の準備があれば短く済んだなぁ…」

「アイディアをしっかり練った上で待ち合わせに望んでいれば、時短にもなるし、お互いにとってもメリットになるのではないか」

その出来事を教訓に、私は基本的に「考える時間にはお金は払わせない」ということができるように心がけています。

ただし、

「突然こういう状況になって、今この場で決めなければいけなくなりました」

という予想外の状況では、相手の方の前で「うーん…」と考えてしまう場合もあり得るでしょう(^^;)

そして、それがあまりにも長引く場合は、

「続きは日を改めましょう」

などと決めて、片方ないし両方が停滞する時間を最小限に抑えるようにする努力も重要だと思います。

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生活する上で「お金」は必要である

私たちがお仕事をする中で、どんなことをするにしても「時間」や「お金」を必要とします。

その職業に就くために学んだ時間やお金。

職業に就いてから知識を深めたり、技術を磨いたりするためにかかった時間やお金。

そして、疲れた身体を癒やして翌日の仕事に励めるように回復するために必要な時間やお金。

ある人が、

「お給料や報酬は、働く力を再び生み出すためのお金でもあるんだよ」

ということを言っていました。

なるほど(^^)

現実的な生活を考える上で、私たちは「モノやサービスを得る権利」としての「お金」がなくては、生活していくことができないのかも知れません。

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もしも「無料」を増やしていくと…?

例えば、Web業界で考えてみましょうか。

もしも

「トップページを無料でデザインしてください」

というお願いを引き受けるところがあったとします。

トップページはその内容やサイトの規模などにもよりますが、だいたい数万円から、高額な場合は10万円を超えることもあります。

トップページのデザインを無料にするということは、その分の「値引き」とも考えられるでしょう。

その場合、トップページの分が無料となれば、受注は増える可能性があるでしょう。

「価格」が安くなりますから。

同業のライバル会社やフリーランスのデザイナーさんにとって、どうすれば太刀打ちできるでしょうか…?

色々あるとは思いますが、一番早いのは同様にトップページ分を無料にすることでしょう。

そうすれば、一時的には何とかなるかも知れません。

でも、長期的に考えたとき、トップページも相応の料金をいただいていたからこそ成り立っていた企業さんやフリーランスのデザイナーさんの中で、

「この金額じゃやっていけない…」

と、その分野から撤退されるところも出てくるかもしれません。

あるいは、

「この金額まで下げるなら、どこかで質を落とすしかない」

となって、質を下げた状態で妥協せざるを得ない状況にならないとも限りません。

場合によっては無料にすることで、Web制作を質的・量的にも衰退させてしまうかも知れないのです。

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最後に:お仕事を広く永く発展させるために

私は何も「どんなご依頼でもお金をいただきましょう」と勧めているのではありません(^^;)

無理のない範囲で、無料やお値引きのサービスはあって良いと思います。

ただし。

企業さんやフリーランスの方が、今後も技術や品質を維持しながら存続していく上で必要な料金として合理的に計算した結果であれば、その金額を頂戴する自由はあるという意味で、今回の記事を書くに至りました。

その一方で、

「これとこれ、一式まとめてならばお安くしますよ」

「全部で●件なので、そのうち1つ分は無料にします」

といったサービスを無理のない範囲で提供することで、お客様と、制作者・生産者の間での良好な関係を築いていければベストかなと考えています。

そうすることで業界全体が発展して、それぞれの地域に根付いていけるのかなとも考えています。

お客様に喜んでいただいたり、満足していただくために、私も常に自分のスキルを磨いて、高めていくことを忘れないようにしたいと思います(^^)b

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