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無料でお仕事を依頼する&お受けするときに気をつけたい事

2018.3.16 2019.2.21

無料でお仕事を依頼する&お受けするときに気をつけたい事
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「このお仕事、無料でやってくれる?」

皆さんは、そのように依頼されたことはありますか?

フリーランスといいますか、自営業の方は特に、心当たりをお持ちだという方もいらっしゃるかもしれません。

いわゆる「デザイナーあるある」「クリエイターあるある」のようなお話と言えば良いでしょうか。

今回のテーマは「無料でお仕事を依頼すること&お受けすること」についてです。

この記事の目次

無料のお仕事の依頼について〜妙高Web屋の場合〜

前提としまして、こちらのミスで修正が必要な場合は別のお話です。

そうではなく、新規でご依頼をいただく案件や、既存の案件に仕様の変更や追加があった場合などについてのお話とさせていただきます。

妙高Web屋の場合は、お仕事を「無料でできませんか?」と尋ねられた場合、お受けするかどうかは場合によります。

極論ですが、

「これからずっと、何もかも無料でやってください」

と言われた場合はハッキリお断りします、申し訳ございません。

ただし。

「今回だけ、無料にならないかな?」

と頼まれた場合は、それでもお断りする可能性もありますが、お受けする場合もありえます。

何ならOKで、何だとNG、という明確な基準がないのは申し訳ないところですが、まさに「場合による」というのが本心です。

妙高Web屋では、ホームページやチラシなどの制作に関する営業品目として、無料にさせていただいているものは、ありません(2019年時点)。

ただ、過去の事例からすれば、結果的に無料にさせていただいたものもあります。

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「無料で仕事を依頼する」ということを考える

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ここからは対話形式を挟みながら進めていきましょうか。

Aさん
Aさん

ハイッ!

専門分野のお仕事を無料で依頼すること&お受けすること

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例えば、4つのパターンで「無料でお仕事を依頼する」というものがあるとしましょう。
【1】Webデザイナーに「ホームページのデザインを無料で作って!」と依頼する
【2】漫才師に「週末のイベントで、無料でネタやって!」と依頼する
【3】スーパーマーケットで「このカゴに入っている食料品、無料にして!」と依頼する
【4】建設会社に「家を建てたいので無料で作って!」と依頼する

どうでしょう?
人それぞれ考え方はあると思いますが、簡単には引き受けられない依頼もあるのではないでしょうか?

Aさん
Aさん

確かにスーパーマーケットの食料品や、お家を建てる料金に関しては「仕入れるもの」があるから分かりますけど、ホームページは電子データだし、漫才にしたって小道具を使わない限りはしゃべるだけだから、仕入れがありませんよね?

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確かに、仕入れは無い場合もありますね。

Aさん
Aさん

ですよね?
仕入れが無い場合は、無料でやることもアリなのではありませんか?

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上で例として挙げた「ホームページ制作」や「漫才」といった成果物は、何かモノを仕入れなくても完成してしまいます。
ただし、どんな事をするにも時間はかかりますので、仕入れが無かったり、実態の見えないものを提供したりするお仕事でも「時間」というコストは発生しています。

Aさん
Aさん

なるほど。

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また、そのお仕事に必要な技術や知識を習得するまでにかかった時間や、習得に要した費用なども、少なからず発生しているはずなのです。

Aさん
Aさん

そうですね、知識や技術を習得するまでにある程度の時間を要しているのは、多くの職業で共通しているものでしょうね。

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例えばですが、お店に飾るイラストをデザイナーさんに依頼したと仮定しましょう。
片方は、制作料として1万円を支払って依頼したイラスト。
もう片方は、無料で依頼したイラストだとします。

Aさん
Aさん

はい。

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もしも、完成した翌年くらいにお店に何かの事情があってイラストをお店に置いておけなくなり「捨ててしまおうか…」という可能性が浮上したとします。

Aさん
Aさん

お店のレイアウト替えなどですね。

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そうですね。
仮に1万円払ったイラストを捨てるかもしれないとなった時に、
「1万円払ったのに勿体ない!」
と考えて、お店以外に次の置き場を探すなどして、簡単には「捨てる」という決断になりにくいのではないでしょうか?

Aさん
Aさん

まぁ…、「せっかくお金を払ったのだから」という考えには、なりますよね。

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一方で、無料でイラストを描いてもらった場合は、捨てるかもしれないとなった際に、
「う〜ん、勿体ないけど、タダで描いてもらったし、損は無いかな…」
と考えてしまうことも、あるのではないでしょうか。

Aさん
Aさん

ん〜、無い訳ではないですね…(^^;)

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もともとは、
「お店に雰囲気の良いイラストを飾りたい」
「いいですよ!」
という合意があったのだとして、少し経ってすぐ捨ててしまうのであれば、考え方によっては双方に得が無い状態にもなりかねないと思うのです。

Aさん
Aさん

とは言っても、イラストだったら最近は、安く描いてもらう方法もありますよね?

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そうですね。
私も無料で仕事を依頼したり、安価に依頼する方法選んだりすることを、頭ごなしに否定するつもりはありません。

一方で、それぞれの専門分野を生業(なりわい)にする以上、生活していくお金をいただくことも必要です。
そのために「相場を下げない」ということも必要だと思います。

Aさん
Aさん

相場を下げない…?
この場合は料金の相場ですか?

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そうです。
「自信がない、実績が少ない」という理由で安くしてしまうのも一つの考え方ですが、お客様の求めるクオリティを提供する前提で、
「同業他社さんの料金がこれくらいの範囲だから、その平均をとってコレくらいの料金で!」
と設定することも、一つの考え方だと思います。

作業のタイムロスを削いだ上で、そのお仕事に何時間かかるか。
また、お仕事に向き合うあいだ、生活を維持するためにどれくらいのお金が必要か。
そういった要素を意識しながら、料金を決めていくと良いと思います。

Aさん
Aさん

なるほど〜。
そういう考え方もあるんですね!

「無料でお仕事を引き受けるのも自由!」というケース

Aさん
Aさん

じゃあ、どんなお仕事も料金を頂戴して進めたほうが良いんですね?

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いいえ、私は必ずしも、そうは思いません。
あくまでお仕事を提供する側と依頼する側でどこまで合意できるかによりますが、無料でお仕事を依頼して・お受けするというやりとりがあっても良いと思います。

Aさん
Aさん

それは、どんな場合ですか?

妙高Web屋
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ご紹介するケースは2つです。
まず1つ目は、
「それを受けることで、今後の類似案件の受注に有利になる場合」
です。

Aさん
Aさん

「経験があります!」
って言えるからですか?

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そうです!
今後よりいっそう需要が見込める分野で、一度そのお仕事を経験しておけば有利になるかもしれないと判断されたのであれば、無理のない範囲で無料でのお仕事をお受けすることも自由だと思います。

Aさん
Aさん

なるほど、では2つ目のケースとは何ですか?

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2つ目は、
「他の有料案件と合わせて”割引”の形にできるケース」
です。

Aさん
Aさん

割引の形に、ですか?

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はい。
例えばA社さんというクライアントさんから「お仕事1」と「お仕事2」という2つの案件を依頼されていたとします。
本来は、お仕事1は1万円だとして、お仕事2は100円だとします。
この場合、2つの案件を終えたとき、売上は1万100円になりますよね?

Aさん
Aさん

そうですね。

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ただ、お仕事1を進める上で、お仕事2も負担なくこなせてしまうならば、お仕事をお受けした側のご判断で、
「2つ合わせて1万円でOKです」
と言ってしまうのは自由だと思います。

Aさん
Aさん

そこは、お仕事を依頼する側と受ける側とで合意できるなら、といったところでしょうか?

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そうですね、私は、
「全てのお仕事でお金をいただきなさい」
とも
「たまには無料で引き受けなさい」
とも言いません。
あくまでお仕事をお受けする側のご判断や、お仕事を依頼される側との話し合いの上で決めれば良いことだと思います。

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無料にできない代わりに「なるべく払わせない努力」はする!

世の中のお仕事には、無料にできないお仕事は確かに存在すると思います。

その一方で、何でもかんでも料金をお支払いさせるような事がないようにするという努力は、必要だと思っています。

その一例が「考える時間にはお金を払わせない」というものです。

過去に、このような経験がありました。

数年前、ある物事に対して、

「これは、どうしたらいいんだろう?」

と考えることがあったので、専門の方に相談することにしたのです。

一度、概要を説明した結果、

Xさん
Xさん

では、詳細なものを文書か何かにまとめていただければ、そちらに対してご提案させていただきます。

という流れになりました。

概要の説明の話の中で、次回お会いする日時も決めさせていただいて、その前日までに届くように郵送で文書をお届けしました。

待ちに待った約束の日。

私は楽しみにしながら待ち合わせ場所に向かいました。

ところが!!

Xさん
Xさん

こんにちは。
あなたが送ってくださった文書はちゃんと届いています、ではこれから封を開けて読みますね〜。

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はい。

………えぇ(゜д゜)!?

Xさん
Xさん

ふむふむ、なるほど…。

妙高Web屋
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(……いやいや、なるほどではなくて…(゜д゜;)……。)

Xさん
Xさん

ん〜、そうですねぇ…。
この件は、こうされた方が良いですよ。

妙高Web屋
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あの…、いえ、あのですね…(゜д゜)……。

まさかの、

「待ち合わせ当日まで読んでいただけていなかった」

という事実が発覚したのです。

内容としては、読んでいただいたうえで、アドバイスをいただくというもの。

数十分程度の時間はかかるかもしれませんが、何日もかかるほどの大仕事ではなかったはずです。

そのときの料金は、かかった時間に応じて決定するもの。

相手の方の「シンキングタイム」を除けば30分で終了した物事で、私は1時間分の料金を支払うことになりました…(T_T)

お金をお支払いする立場になって、私は考えました。

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あのシンキングタイムも、事前の準備があれば短く済んだなぁ…。

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アイディアをしっかり練った上で待ち合わせに望んでいれば、時間短縮にもなるし、お互いにとってもメリットになるのではないか。

その出来事をヒントに、私は基本的に「自身で考える時間には、基本的にはお金を払わせない」ということができるように心がけています。

ただし、

Xさん
Xさん

突然こういう状況になって、今この場で決めなければいけなくなりました。

という予想外の状況では、相手の方の前で「うーん…」と考えてしまう場合もあり得るでしょう(^^;)

そして、それがあまりにも長引く場合は、

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続きは日を改めましょう!

などと決めて、片方ないし両方が停滞する時間を最小限に抑えるようにする努力も重要だと思います。

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生活する上で「お金」は必要である

私たちがお仕事をする中で、どんなことをするにしても「時間」や「お金」を必要とします。

その職業に就くために学んだ時間やお金。

職業に就いてから知識を深めたり、技術を磨いたりするためにかかった時間やお金。

そして、疲れた身体を癒やして翌日の仕事に励めるように回復するために必要な時間やお金。

ある人が、

「お給料や報酬は、労働力を再び生み出すためのお金でもあるんだよ。」

ということを言っていました。

なるほど(^^)

現実的な生活を考える上で、私たちは「モノやサービスを得る権利」としての「お金」がなくては、生活していくことができないのかも知れません。

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「無料」の増やしすぎに注意!産業を衰退させないために

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例えば、Web業界で考えてみましょうか。

Xさん
Xさん

はい。

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もしも
「トップページを無料でデザインしてください」
というお願いを引き受けるデザイナーさんがあったとします。

Xさん
Xさん

結構なことですね!
ホームページの規模などにもよりますが、トップページのデザインはだいたい数万円から、高額な場合は10万円を超えることもありますよね!?

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業種にもよりますが、それくらいの価格のところもありますね。
トップページのデザインを無料にするということは、その分の金額の「値引き」とも考えられるでしょう。

Xさん
Xさん

そう考えることもできますね。
トップページぶんが無料となれば、受注は増えますよね?
価格が安くなりますから。

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さて、この場合、同業のライバル会社やフリーランスのデザイナーさんにとって、どうすれば競争で太刀打ちできるでしょうか…?

Xさん
Xさん

色々ありそうですが。

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一番てっとり早いのは、
「同様にトップページ分を無料にする」
ことではないでしょうか。

Xさん
Xさん

まぁ…、そうすれば、一時的には何とかなるかも知れませんけどね(^^;)

妙高Web屋
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はい。
一方で長期的に考えたとき、トップページも相応の料金をいただいていたからこそ成り立っていた企業さんやフリーランスのデザイナーさんの中で、
「この金額じゃやっていけない…」
と、その分野から撤退されるところも出てくるかもしれません。

Xさん
Xさん

あるいは、
「この金額まで下げるなら、どこかで質を落とすしかない…!」
となって、質を下げた状態で妥協せざるを得ない状況にならないとも限りません。

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万が一そうなってしまったら、
「無料にすることで、Web業界を質的・量的にも衰退させてしまうかも知れない。」
ともいえると思うのです。
さすがに「トップページぶんは無料」というのは、極端な例ですけどね。

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最後に:お仕事を広く永く発展させるために

私は何も「どんなご依頼でもお金をいただきましょう」と勧めているのではありません(^^;)

無理のない範囲で、無料やお値引きのサービスはあって良いと思います。

ただし。

企業さんやフリーランスの方が、今後も技術や品質を維持しながら存続していく上で「必要な料金」として合理的に計算した結果であれば、その金額を頂戴する自由はある

という意味で、今回の記事を書くに至りました。

その一方で、

Yさん
Yさん

コレとコレ、全部まとめてならばお安くしますよ!

Zさん
Zさん

全部で●件なので、そのうち1つ分は無料にします!

といったサービスを無理のない範囲で提供することで、お客様と、制作者・生産者の間での良好な関係を築いていければベストかなと考えています。

そうすることで業界全体が発展して、それぞれの地域に根付いていけるのかなとも考えています。

お客様に喜んでいただいたり、満足していただくために、私も常に自分のスキルを磨いて、高めていくことを忘れないようにしたいと思います(^^)b

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