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会員制サイトのユーザーが携帯からメールした内容を表示するホームページを実現する手順【WordPress】

「WordPressで会員制サイトを作りたい」

こういったご相談は、時々おうかがいすることがあります。

そして、利用するユーザーの方々がWordPressの操作のご経験がない場合、

「携帯メールを送るくらいの要領で、気軽に更新できるようにしたい」

というご要望をお持ちの場合もあります。

今回はそれら二つを同時に実現する方法、つまり「携帯メールで送るだけで記事を更新できる会員制サイト」をWordPressで実現する方法をご紹介します。

この記事の目次

【手順1】WordPressのプラグイン「Simple Membership」をインストール&有効化する

まずは、WordPressで会員制サイトが実現できるように下地を整えます。

今回採用するのが、WordPressのプラグイン「Simple Membership(シンプル・メンバーシップ)」です。

「Simple Membership」には、無料プランだけでも会員制サイトをつくるための基本的な機能が整っていると思います。

プラグイン「Simple Membership」の公式ページからダウンロードしてみてください。

また、「Simple Membership」の詳細に関しては、Manaさんの「Webクリエイターボックス」で説明されていますので、あわせてどうぞ。

こちらをベースに、携帯メールでも更新できる会員制サイトを作っていきます。

プラグイン「Simple Membership」を日本語化する

早速ですが「Simple Membership」は、デフォルトのままではわかりづらいので、プラグインのフォルダ内にある[language]というフォルダに、拡張子[.mo]のファイルをアップしてみてください。

こちらからダウンロードできます。

問題なく日本語化できていれば成功です。

次のステップに進みましょう。

「Simple Membership」の設定画面をのぞいてみる

上記の手順を済ませれば、ひとまずWordPressの管理画面から「Simple Membership」の設定の画面をのぞいてみることができます。

まずはこの画面で、各ユーザーのIDや氏名、メールアドレス、権限などを設定できます。

メンバー管理画面:Simple Membership

全員が個別にも連絡を取り合うような間柄ならばそれぞれの自由ですが、通常はこちらの画面には個人情報が多く含まれています。

管理者の方は取り扱いには注意してください。

次に、各ユーザーには「権限」という、会員サイトでの役割のようなものを割り振ることができます。

のちの設定で必要なので、携帯メールの投稿をしたいユーザーは[Subscriber(この場合「閲覧のみのユーザー」)]にしないように注意しましょう。

(※あくまで妙高Web屋調べの情報ですが、私が調べた限りでは、一度[Subscriber]に設定してしまうと、その後にメール投稿ができる権限に変更したとしても、メール投稿が成功したパターンを確認できませんでした。)

(※私の設定に問題があったのかもしれませんが、メール投稿をするかもしれないユーザーは、最初からメール投稿ができる権限にしておくことをお勧めします。)

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【手順2】受信専用のメールアドレスを作成&設定する

次は、メール投稿に必要な「受信専用のメールアドレス」を作成します。

この記事でご紹介する仕組みは、

「ユーザーから投稿したい内容をメールで、受信専用メールアドレスに送る」

「受信専用メールアドレスはその情報を読み取る」

「読み取った情報を会員制サイト上に反映させる」

と、大まかにこのような形で処理されていきます。

受信専用アドレスは、正直に言って「なんでも良い」です。

ただし、注意点が2つあります。

1つ目の注意点は、「受信専用メールアドレスは他人に教えない」ということ。

このメールアドレス宛のメールが会員制サイトに反映されるので、外部の方がアドレスを知ってしまうことで、会員制サイトの仕組みに影響してしまうことがあります。

そして2つ目の注意点は「メールサーバーに負荷をかけ過ぎない」ということです。

必要な投稿のためにメールを送信するならもちろん構いませんが、興味本位に多数のメールを送りつけるような方法はお勧めできません。

それを踏まえて、この記事では受信専用メールアドレスに「Gmail」をお勧めします。

受信専用アドレスとしてのGmailの設定方法

設定方法といっても、Gmailアドレスを取得する手順は従来のもの。

加えて言うならば、先ほどの通り外部の方に知られてはいけないので、アットマーク以前を、なかなか推測できない文字列にするというのも有効です。

アドレスを取得したら、Gmailの画面の「歯車」のアイコンから設定画面を開いて、[メール転送とPOP/IMAP]のタブの中にある、

「今後受信するメールでPOPを有効にする」

にチェックを入れておきます。

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【手順3】携帯からの投稿を反映するプラグイン「Ktai Entry」をインストール&有効化する

さて、上記までで主に「Simple Membership」の設定を行ってきましたが、これだけでは携帯メールでの投稿はできません。

もう1つ、プラグインをインストール&有効化します。

それが「Ktai Entry(ケータイ・エントリー)」というプラグインです。

こちらは日本語化も何もないので、有効化したらすぐに使い始められます。

プラグイン「Ktai Entry」の設定画面にて

プラグイン「Ktai Entry」の設定画面がこのような感じです。

プラグイン設定画面:Ktai Entry

大まかに言うと、

「サーバーに新しいメール投稿あるかな〜?」とサーバーが情報を読み込む間隔を「POP3 読み込み間隔」で指定できます。

また、先ほどの手順で作成した「Gmailの受信専用アドレス」を入力するのが、「投稿受付メールアドレス(オプション)」という欄です。

ほかにも、メールの内容がホームページに反映される時の表示形式を、HTMLタグも含めて指定できるほど、柔軟性が高いです。

さらには、ホームページの管理者に更新の通知を送るかどうか設定できるので、

「大人の事情でアレな投稿は管理者の判断で編集・削除する」

という方針を決めている場合などは、対応が比較的すぐにできるかと思います。

WordPressのデフォルトの「投稿設定」画面にて

「Ktai Entry」の設定画面でアレコレ設定したら、次はWordPressのデフォルトで備わっている「設定」の画面から「投稿設定」を選択します。

 WordPressデフォルトの投稿画面

「メールサーバー」の項目には[ssl://pop.gmail.com]を入力してください。

ポート番号は[995]でいけるかと思いますが、もしもダメな場合は、お使いのサーバーのコントロールパネルなどから、設定情報をご確認ください。

「ログイン名」には、先ほど決めた「受信専用メールアドレス」を入力します。

「パスワード」は、上記メールアドレスに対応するGmail上の「パスワード」を入力します。

ここまでの設定を終えたら、次は再び「Simple Membership」の設定画面に戻り、携帯メールで更新したいユーザーの設定をします。

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【手順4】ユーザーを追加して、送信専用のメールアドレスを作成&設定する

会員制サイトに登録したユーザーの中から1つのアカウントで、メールでの投稿を行うための設定をしてみます。

こちらは、先ほどもご紹介した「Simple Membership」のメンバー管理画面です。

メンバー管理画面:Simple Membership

各ユーザーに「メール」という項目が割り当てられています。

こちらのアドレスを「送信アドレス」として、どのユーザーからの投稿かを判別することになります。

各ユーザーの「メール」を送信アドレスとして。

こちらの記事ではGmailで設定したほうのアドレスを受信アドレスとして。

それらのアドレスの間でメールの送受信が行われることで、

「どのユーザーからの」

「どんな内容の」

メールかを判断して、会員制サイトに反映させることになります。

上記の「メール」で任意の携帯アドレスの入力が完了したら、いよいよメール投稿が可能になっているはずです!

次のセクションで試してみましょう。

(※もしもダメだったら、少し手順を戻って1個ずつ検証・確認していってください…。)

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【手順5】メールの内容がホームページに反映されているか確認する

実際に、何かをメールで投稿してみましょう。

ここでは「テストです」程度の本文と、添付画像のチェックもしたいので、フリー素材の写真をつけて送ってみました。

ここまでの設定がうまくいっていれば、このように表示されるはずです(^-^)

ホームページでの表示内容

ちゃんと、添付の画像ファイルも含めて表示されています!

あとはサイトのHTMLやCSSなどをいじって、お望みの表示形式になるようコーディングするのみです!

さて。

では、この表示内容になるまでに中継されているはずの「受信専用アドレス」はどうなっているのでしょう?

そう思って、受信専用アドレスの画面(ここではGmail)をのぞいてみたら、それぞれの投稿が反映されていました。

Gmailでの表示内容

これなら、万が一サイトの投稿が消えてしまっても、受信専用アドレスの受信トレイをバックアップにすることができそうです。

ちなみに、会員制サイトに表示されている内容はWordPressのデフォルトの「投稿」です。

なので、もちろん「投稿」の一覧にも表示されています。

WordPress「投稿」一覧画面の表示内容

WordPressの会員制サイトがダウンしてしまったらGmailで。

逆に万が一でGmailにアクセスできなければWordPressの管理画面で。

それぞれ、投稿の内容を管理できそうです。

「会員制サイト&メールで更新」という機能の組み合わせを使えば、いろいろな応用が考えられそうですね(^-^)

みなさんなら、どうしますか?

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